こんにちはスタートプログラミングの下野です。
だんだんと過ごしやすい気温になりつつありますね。
今年は夏休みの期間を使って、特別に夏期講習を開催したのでその様子をお届けします!
AIってなんだろう??
今回この本を参考にさせていただき、学習を進めていきました!
とても面白く内容はじゃんけんや体を使った楽器を作ってみようといった内容で子ども達も楽しく学べる内容でしたが理解が難しい部分があったので、噛み砕いて説明しました!
今年の夏期講習のテーマはAI(人工知能)について触れようでした!
その中で今回はAIを実現するための方法である機械学習についてScratchを用いて一緒に勉強しました。
機械学習とは人間や動物が経験や知識によって学習することをを機械に置き換えデータを用いて解析し学習するという機能です。例えば赤ちゃんがハイハイからつかまり立ち、そして歩いていくまでの過程を人は感覚で学んでいきますが機械学習に置き換えると、どのような状態(筋肉量)やもの(椅子)を使うことでこの条件だとつかまり立ちができ、歩くのがいままでの積み重ねてきた経験(データ)でできるということです!
機械学習を体験してみよう!?
先に説明したことだけでは生徒たちに伝わりにくいため今回は「アキネーター」を使って体験してもらいました!
アキネーターとは自分の中に一つだけ人物を思い浮かべます。そのあと魔人がしてくる質問に「はい」か「いいえ」だけで答えるものでその質問に答えていくと高確率で当てられます。
これが生徒たちに大好評で「え!なんで分かるん!」「もっと難しいキャラクターにしてもう一回やろ!」と大はしゃぎで楽しんでくれました!
これも機械学習で一度誰かが例えば「アンパンマン」で質問をスタートした時の質問内容と答えのパターンを学習していて次にまた「アンパンマン」を思い浮かべた人が同じ質問の答えになると言う仕組みです。また答えが存在しない人物ははそのプレイヤーが答えをサイト上に残すことでどんどん追加されていくというよくできた仕組みだなと思います。
授業の様子✏️⌨️
今回のメインは画像認証機能をScratchを用いて学習するといった内容です。
パソコンのカメラ機能を使いじゃんけんをしてコンピューターと対戦しようと言う作品を作りました。自分の出した手グー、チョキ、パーをそれぞれ写真で20枚くらい記録します。その後カメラの前に座り自分の出した手がどの画像に一番近いか判断し認証してもらうというものです。
みんなカメラの前でグーチョキパーの姿を頑張って撮っていました!
夏期講習のメイン(?)の休み時間の様子??
お昼休憩の約1時間みんなの持ち寄ったゲームやカードゲームをプロジェクターに繋げて遊んでもらいました!
スマブラやマリオカートなどを先生や生徒、学年を超えての交流をしてもらいみんな楽しんでもらいました!
中にはゲームが好きな先生よりも強い生徒がいて驚かされました。
中学生の生徒はプログラミングの授業の後にswitchのプログラミングのゲームをして遊んでいる姿も…
このままの勢いだといつか先生の技術を抜かれてしまうのではないかとヒヤヒヤしながら日々勉強をしています…???
自分の学習した内容を発表資料にまとめよう!
自分の学習した内容を手書きではなくパソコンを使ってまとめてもらいました。
この生徒は何も言わず見たことあるからと言う理由でしっかり番号を振りまるで論文のようにまとめ上げてくれました!
これを「夏休みの自由研究にする!」といってくれてとても嬉しかったです!
今回も多くの生徒に参加していただき楽しい夏期講習を終えることができました!
また色々なイベントを開催いたしますのでぜひご参加ください!